会社が数年でいっぱい消える系の記事を読んで

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先日社員に、ある記事を見せられまして、どう思うかと聞かれました。

企業生存率「株式会社は30年でその99.98%が消える」という事実

会社の生存率についてや倒産関連の記事はよく見かけますが、せっかく質問されたので僕なりの観点で記事にしてみました。

因みに僕は会計のことはあまり詳しくないので、あくまでいち零細企業の経営者としての考察です。

なぜ会社は消えてしまうのか

  • 設立5年で約85%の企業が廃業・倒産
  • 設立10年以上存続出来る企業は6.3%
  • 設立20年続く会社は0.3%
  • 設立30年続く会社は0.025%

上記のような統計が出ています。あまり詳しい数字を気にしたことがなかったのですが、非常に低い生存率です。

消えていく企業の多くが零細企業だと思います。倒産や廃業と聞くと赤字や債務超過という言葉を思い浮かべるかと思いますが、零細企業で赤字や債務超過は普通に起こります。

ではどういう場合に会社が消えるのでしょうか。

理由は大きく分けて2つがあり、「経営者自身が選択する場合」と「強制的になる場合」、大半が前者です。

なぜ経営者は自ら会社を潰すことを選択するのか

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会社には必ず良くなったり悪くなったりの波があります。

金銭面はもちろんですが、それ以外にも今後の事業の見通しが立たなくなった時や人材不足、社員のモチベーションの低下等、様々な理由で悪い状態になることがあります。

そんな悪い時でも実際にはいくつかの選択肢があり、その選択肢の中の一つに「自らたたむ」というのがあるのだと思います。

下記は僕が思いつく限りの選択肢です。(状況により選択肢から外れている場合もありますが…。)

  • 資金調達をする
  • 借入をする
  • 事業を見直す
  • 新規事業立ち上げ
  • 人材の入れ替え
  • 気合で業績を上げる

会社を潰すかどうかを天秤にかけている状況を想定すると、どれも難易度が高くリスクも大きいでしょう。

本当にそんな辛い選択をするのか、それだけの覚悟があるのか、やり切ることができるのか、経営者はその都度考え判断しています。

なので、自らたたむ選択は正しい逃げ道なんだと思います。

経営者として会社が生き残るために意識していること

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会社を良い状態に保つためには、なるべく悪い状態にならないようにすることと、悪い状態になった時の対処が必要だと思います。

下記はこの二つの観点で僕が会社を継続させていくために普段から意識していることです。

  • 利益を最大限に出す
  • 無駄遣いをしない
  • 決算書よりも現金を重視する
  • 「やばい時」に立て直せる底力を身につける

ほとんど「当たり前だろ」ってことばかりですが、ここに真剣に取り組むことが会社が生き残るために必要なことなのではないかと僕は思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では会社をたたむことを悪として書きましたが、もちろんネガティブな理由ばかりではなく、節税や事業転換をきっかけにだったり、前向きな理由の場合も多数あると思います。

弊社はもうすぐ5年目になります。

5年で消えると言われる85%にならないように今後とも精進していきたいと思います。

バイバイ!

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葛山宏樹

葛山宏樹

パーソンリンクの創業者社長。「仕事で関わる人みんなが幸せに!」を願っているが社員全員から適度に弄られる愛され上手。仕事とアイドルと美味しいご飯が大好き。

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