「育てる楽しみを残したいから」最先端技術で“便利すぎない”サービスを提供 国内企業初、IoT 水やり DIY キット『hacot(ハコット)』 2018 年 5 月 17 日よりクラウドファンディングサイト CAMPFIRE で販売中

2018.05.18

IoT などの開発を行う株式会社パーソンリンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:葛山 宏樹)はインターネットを 介して遠隔で植物の水やりができる DIY キット『hacot(ハコット)』をクラウドファンディングサイト CAMPFIRE にて 2018 年 5 月 17 日(木)より予約販売を開始しました。

インターネットで遠隔操作できる IoT 水やりプランターの販売は国内 IT 企業では初(※)となります。 ※当社調べ

 

■ 自社IoTサービス第1弾 創る・育てる手間を残して喜びを生むことを意識

当社では 2017 年 9 月から IoT 事業部を立ち上げ、“IoT で毎日を楽しく、ちょっと便利に”をテーマに新規サービスを開発しています。生活の一部として気軽に使えるサービス案を考える中で、男性エンジニアから「旅行で家を空けているときに観葉植物の水やりができない」という悩みが出ました。当社が調べたところ、既存の水やりツールは決まった時間になると自動給水するタイマー式グッズや海外企業が開発したアプリやスマートプランターはあるものの、国内企業が自宅用に発売したデジタルサービスはまだありませんでした。

当社では事業部の掲げるテーマにも合うことから、IoT 事業部第 1 弾サービスとして専用アプリ付き室内プランターDIY キット『hacot』の開発を決定しました。

意識したのは”ちょっと便利に”のサジ加減です。日々慈しんでこそ植物は育ち、持ち主はその成長を喜びます。技術のチカラで全てを自動でできるようにすることも可能ですが、それでは育てる喜びも生まれないのではないかと当社は考えました。基本的には毎日愛情を持って世話をしてあげてほしい、でも仕事や出張、旅行などでどうしても家に帰れないときに、外出先からでもアプリを使って水をやることができればちょっと便利。植物を育てるのが好きで、喜びを知っている開発メンバーだからこそ目指した、引き算の発想で考えられたツールです。

『hacot』は完成品のほかにも、購入者が組み立てるキットの販売も行います。ドライバーとアクリル接着剤のみで組み立てることが出来ます。植物のための小さな庭を自分で組み立て、“創る楽しみ”も体験してほしいと思っています。

 

■ アプリで視覚的に確認し給水 データ記録でユーザーも“育て上手”に

『hacot』は専用プランターの土の状態をセンサーで感知し、給水タイミングをアプリで知らせます。ユーザーはアプリで給水を行う事ができます。植物栽培の難しさのひとつに、季節や温度で日々変化する給水量・給水回数への対応がありますが、『hacot』では土壌管理にセンサーを用いているため植物に最適な状態を保つことが出来ます。給水タンクの水切れもアプリが知らせて、補充を促してくれます。

また、センサーで感知した室温や土の状態をデータとして記録しておくことができるため、「15度くらいの時は1日1 回 の水やり」「20度を超えると朝と夕方に土が乾く」といった、その植物を育てるためのノウハウを知ることが出来ます。

自宅で植物を育てることは視覚的にも精神的にも効果があることは知られていますが、栽培に苦手意識を持つ人も多 いものです。スマホでいつでも自宅の植物とコミュニケーションを取ることのできる『hacot』は、ユーザーを“育て上手”にもしてくれます。

『hacot』はクラウドファンディングサービス・CAMPFIRE で予約販売中です。今後はプランターのデザインを増やし、一 般量販店への販路拡大を予定しています。当社は今後も生活に根ざした IoT サービスの開発を進め、技術で毎日を楽しくちょっと便利にする商品を世の中に紹介していきます。

【hacot お問い合わせ】

hacotキャンプファイヤー https://camp-fire.jp/projects/view/75833

hacot公式ホームページ https://hacot.net/