発信について
こんにちは。株式会社パーソンリンク代表取締役CEOの葛山です。
今日は発信の重要性について私が考えている事を話します。
発信が大事ということはここ最近私が言い続けてることなんですが、なぜ大事なのかという事について深掘りをしていきたいと思います。
昔から発信は大事だったのですが、パーソンリンクの従業員数の増加とフルリモートになったことでさらに大事になりました。
発信が大事なことは昔から変わっていないのですが、10人未満の会社であれば極端な話誰も発信しなくても一生懸命仕事を頑張っている人のことは自然に見えてきますし、評価もしやすいです。
35人という人数は少ないといえば少ないのですが、1人で見るには多いです。
実際に経営会議で最近増えたことなのですが、メンバーの評価をする時に役員陣の中でも評価が分かれるという事象が少しずつ増えてきました。
20人くらいのときはほぼズレはなかったのですが、今は自然に出るようになりました。
評価のズレが出ることは当然でこれからも出続けることなので、組織の仕組みで解決すれば良いと思います。
ユニット制を設けているので一番業務をみている直属の上司が中心になって評価をする。周りのユニットとの価値観のすり合わせをする。ユニットの評価を行うなど。
その辺は問題視はしていませんが、それでも優秀なメンバーの発掘が遅れてしまう。組織として能力を最大限に活かせない。などの機会損失はやはり起きてしまうので、なんとか避けたいと思います。
例を上げると優秀なメンバーがリーダーになるタイミングが昔と比べて一拍遅いことなどです。
戦略や状況が変わっているということもありますが、昔のメンバーよりも今のメンバーの方が優秀な人が多いのに、リーダーになるタイミングは昔よりも一拍遅れていたりもします。
私も「この人はこんなに優秀だったんだ」と後から気づくことが増えてきました。
アピールするのは魅力的ではないといった考えは、はっきり言うと私は古いと思っています。「私は取り組んでいますといったアピール」や「私は優秀ですといったアピール」は随時行って欲しいと考えています。
お手本になるように毎週ブログで発信をしているのですが、最近、弊社内でも発信をするメンバーが増えてきている為、良い傾向であると感じています。
これからも発信の重要性について社内に浸透させていきたいと思います。