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ギバーとテイカー

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こんにちは。株式会社パーソンリンク代表取締役CEOの葛山です。

よくビジネス本では「ギバーになりなさい」や「give & give」といったことが書かれています。
最近私の周りでは「ギバーになりたい」という若い人が増えています。
世の中ギバーが勝つということが浸透していて、それを若い人が理解している良い世の中になったんだなと思います。

話が長くなるので結論を先に言ってしまうと下記の2点を意識すれば成功ギバーになります。
・自発的なギバーになる
・テイカーを排除する

■自発的なギバーになる
まずは成功するとかの順序なんですが、ギバー、テイカー、ギバーの順で世の中勝つようになっています。
なんと1位と3位がギバーで間にテイカーがいる状況です。
なぜそうなるかというとテイカーに食われるギバーと食われないギバーがいるからです。
皆さんには是非1位のテイカーに食われないギバーになってもらいたいと思いますのでその方法を解説していきます。

1位のギバーと3位のギバーの大きな違いは自発的か受け身かです。
受け身のギバーさんはテイカーさんからたくさん奪われてしまいます。
例えばパシリの人は3位のギバーです。
パンを買って来いと言われてパン買ってくる人ですね!
一方、自発的なギバーは買って来いと言いう間もなく「腹減ってない?」と聞いて「このパン食べなよ!」とか「ご飯でも食べに行こうか!」と誘ったりします。
戦略的に一時的にパシリをするのは良いのですが晩年パシリをやっているのは受け身のギバーになっちゃいます。

とにかく受け身にならなければ良いということなのですが、でも自発的にギブしていくのって難しいですよね!
「この仕事いつまでに終わらせておいて」とか言われますもんね!
これを断るのは凄く勇気のいることなのですが、上位のギバーはみんなやっていることなので心を鬼にして頼まれたことを断って見てください。
そして頼まれたことよりももっと良いことをしてください。

性格や性癖として「頼んだことをやってくれる人」が好きな人は一定数いると思いますが、基本的に「頼んだことをやってくれる人」が評価される時代はとうにすぎていて、本当に価値を産みだしている人が評価される時代にビジネスの世界ではなっているので仕事を断った時点では評価が下がることはありません。

私も今では仕事で「頼まれたことはやらない」と決めています。
仕事を頼まれたらなんで頼んだのかや真の目的は凄く掘り下げて聞きます。
その上で頼まれたことを断って自分で考えた最善策を行うようにしています。
その時の私の理論としては私に仕事を頼んでくれているということは、少なくともその分野は頼んだ人よりも私の方がレベルが高いはずなので何をしたら良いかも私が決めた方が良いに決まっている。という感じです。

いろんな人のやり方があると思いますが、最終的に自発的なギバーにならないとテイカーから搾取されちゃうよという話でした。

■テイカーを排除する
次にテイカーを排除する話なのですが、これは周りをギバーで固めて自分が安心して超ギバーになるのが非常に効率的です。

ギバーとテイカーが混ざってるコミュニティの中では「この人にギブして返ってくるのかな?」みたいな疑心を抱き続けなければいけません。
こんな状況ではストレスもかかりますし、思い切ってギブができません。
(この状況はマッチャーと言ったりします)

ですので周りを全員ギバーにしてしまって、安心して思い切って自分がギバーになれる環境を作ってしまうのが最も良いです。
その時にどっちが多くギブしてるとか損得とか細かいことは考えてはいけません。
とにかく周りをギバーにしてしまえば大小あれどどこかしらから何かしらが返ってくるので自分がギブできることをギブしまくるのが一番効率が良いです。

続いてテイカーの見分け方です。
テイカーが奪ってくる代表的なものはお金と時間と情報と影響力(SNS上でシェアをいっぱい頼んでくる人とか)です。
この4つを奪おうとしてくる人は基本的にテイカーです。

その他にも過去の経験談で言うと自慢話の内容がテイクな人はテイカーでした。
例えば「俺はこんなすごいシステムを作ったんだよ」という自慢話をする人はギバーなんですが、一方「俺はこんなに高い給料をもらってるんだよ」という自慢話をする人がテイカーです。
基本ギブ&テイクにはなっているはずなのですごいシステムを作れるから高い給料がもらえるのですが、その人がどっちを誇りに思っているかが自慢話でわかるので一旦自慢話をしてもらうと見えてきます。

情報を出さない人もテイカーです。
ミーティングで発言しない人や教えてもらいっぱなしの人とかです。
一見「緊張してて・・」や「知識不足で・・」かと思いますが、結果このような人たちはテイカーでした。
ギバーの人はどんなに知識不足でも100%ギブしてきますね!

じゃぁ次はこのような人たちをどう排除していくのかです。
これはシンプルに逃げてください。
間違ってもテイカーと戦ったり、こらしめてやろうとかは思ってはいけません(凄く気持ちはわかります)
テイカーは意外と戦闘力が高いのでまともに戦うと怪我をする可能性があるので、もしテイカーと関わってしまったら逃げる一択です。

ただし、ライフラインを握られてしまっているなど、仕組み的に逃げられない場合もありますよね!
これについては結果を出して凄くなるしかありません。
例えば発注先のA社がテイカーだったとしても発注先候補が3社あれば別のところに変えれば良いだけです。
これについてはテクニックとか裏技がなくてシンプルに凄くなるしかないんです。

上記の力があってのことなのですが、よりテイカーを排除するためには壁を作るのがオススメです。
webサービスの用語でペイウォール(ユーザの質を高めるために有料化すること)と言うことばがありますが、この考えはリアルでも使えます。
わかりやすいのは社員ですね!
社員になった時点でパーソンリンクに毎月何時間とかを捧げているし、うちの社員に限ってはどうすれば会社が良い方向に成長していくかを四六時中考えてくれている人もいるのでお金はもらってないですが、充分タイムウォールをクリアしています。
(だから組織って強いんです!)
他にも私は経営者交流会みたいな場だったり初対面の相手に対しては自分のビジネスについてはほとんど話さず志のみを話すようにしているのですが、そこに共感してくれた人のみに仕事の相談をするようにしていたりします。

このようにあえて壁を作っておくとテイカーがほとんど排除されるので壁の内側の人たちには損得を考えず安心してギブをすることができます。

■最後に
長々と書いてきましたが、まとめとしてはやはり下記の2点になります。
・自発的なギバーになる
・テイカーを排除する

この記事ではテイカーが悪いみたいな書き方をしてしまいましたが、本当に高い目標を掲げると自分の能力が全然足りていなくて一時的にテイカーにならざるをえない時があります。
そんな時は自分の未熟さをちゃんと受け入れ誠心誠意頭を下げるようにしましょう!
これができるテイカーは絶対にギバーになれます。

hiroki isotani

hiroki isotani

広報担当