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協力の時代

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こんにちは。株式会社パーソンリンク代表取締役CEOの葛山です。

今日は少しこれからのパーソンリンクの経営方針的な話をします。結論を先にいうと、いろんな企業と協力しよう!です。

現在弊社では、クライアントと協業していたり、業務提携を結んだりして、業務を行っています。

これからの時代、協力して事業を進めていく流れはこれからさらに強くなっていきます。
これからは競争ではなく協力の時代です。
いろんな企業とより高いシナジーを出せることがパーソンリンクの成長に直結していきます。

これから協力をさらに加速させてパーソンリンクを成長させていこうと思っています。

なぜ協力の時代なのかをさらっと説明すると、今は成功の種類が増加しているため、個性があれば誰でも成功できる時代です。
成功の種類が少ない時代ではみんなが一生懸命努力し、少ない成功規定路線に乗って、さらにその中で誰が1番になれるか、誰が2番になれるかといったような競争をしていましたが、成功の種類が増えた現代では規定路線に乗るよりも別の成功を見つける方が価値が有ります。
そんな時代では誰かと競争なんかしているよりも会社単位でも個人単位でも個性を見つけてみんなで協力しあった方が成功できます。

というように競争を頑張る時代から協力を頑張る時代になりました。しかしこれまでのパーソンリンクというのは比較的に他社との交流は少なめで、自社の文化を大事にして突き進んできた部分が有ります。
ただその甲斐があって、チームワークも良く、システム開発の能力は非常に高いという個性を手に入れられました。

そうすると周りから「システム開発が強い会社」という印象を持たれて「良い協力相手」として見做されることが多くなりました。
高い目標を持って成長しようと思うと、自社に足りないものが沢山見えてきます。社内で新規の部署を立ち上げるという選択肢もあるのですが、それだと時間がかかってしまうのと人材を抱えるリスクが有ります。
そのときにうちのような「良い協力相手」と組んで飛躍しようと考えます。
同じようにうちから見ても良い協力相手がいればより飛躍していけます。
そんな感じでこれからさらにパートナーと良いものを作っていきたいと考えています。

さて、それでは協力相手と組む時に抑えておくポイントとして「相手を先に勝たせて自分も勝つ」「勝ち続ける仕組みを作る」というのは抑えておいた方が良いです。

よくビジネスは「win-win」でなければいけないという話が有りますが、もう少し詳細化をすると「相手を先に勝たせる」ことが大事です。
自分が先でも同時でもダメで相手を先に勝たせることが本当に大事なんです。
理由は二つで、「勝たせてくれた人のことを自分も勝たせてあげたいと思うから」と「自分が勝っているときの方が相手のことを考える余裕があるから」です。
一つ目は性善説みたいな話ですが、実際そうなるのが普通だと思います。
見落としがちなのが二つ目で、裏を返すと「余裕がない人は相手のことを考えづらい」ということなのですが、それなら先に相手を勝たせて余裕を与えちゃおうということです。

協業させていただいているS社の代表をされていますAさんは元々ブライダルの仕事をやっていたのですが、コロナで壊滅状態になってしまってお仕事に困っていました。
サイテックを始める上でAさんの収入源の継続的な確保というのは必須条件だったのですが、そこが担保されて初めて理念に基づき一緒に頑張ることができます。
実際はAさんは元々意識が高いので担保される前から頑張っていましたが、一緒にやる私としては相手が先に勝ってやっと一緒に動けると考えた方が賢明です。

「勝ち続ける仕組みを作る」も必須で、仕組み化がされないとどちらかが先に倒れてしまいます。
企業間でも個人間でも必ずしも規模だったり資金体力が釣り合っているわけではありません。むしろ実際は規模や資金体力に差が大きくある協業の方がシナジーが生まれやすかったりします。
それを考えるとどちらかが倒れる前に早めに「勝ち続ける仕組みを作る」も必要ですね。

長々となってしまいましたが今日の話をまとめると
・これからは競争ではなく協力の時代になった
・周りから協力関係になりたいと思われるためには、わかりやすい個性があることが必要
・パーソンリンクはでシステム開発が強いという個性を手に入れた
・これからのパーソンリンクは「協力」で伸びていく
・協力する上で抑えるべきポイントは「他所もんが!と思わない」「相手を先に勝たせて自分も勝つ」「勝ち続ける仕組みを作る」
です。

hiroki isotani

hiroki isotani

広報担当


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