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採用基準について

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こんにちは。株式会社パーソンリンク代表取締役CEOの葛山です。

新卒、中途共に採用が活発になってきたので今日は採用基準について話します。
採用基準を言語化するのは難しいのですが、精一杯頑張ります。

まず、「その時その時によって必要な人材は変わる」という面と「これは共通して必要」というラインみたいなものがあります。

「これは共通して必要」の話で言うと私が担当しているのは最終面接なのですが、私が面接をする9割の人はクリアしているので、これは採用チームにしっかりと採用基準が浸透しているんだと思います。
大事にしているポイントは学習意欲と人柄です。
これだけだと抽象的なのでもう少し具体化します。

学習意欲は端的に言うと時間とお金をどれくらいかけているかです。
時間は言うまでもなくかけるだけ優秀になりますので割愛なのですが、お金をかけているかも重要です。
パーソンリンクではある程度学習に必要な金銭的な補助がありますが、当然個人のキャッシュよりも会社のキャッシュの方があるに決まっているので、パーソンリンクに入社するとよりお金を使って学習することができます。
ただはっきり言うと、これまで学習に自分のお金をかけてこなかった人はとにかくお金の使い方が下手です。
会社のお金より自分のお金の方が大事なのは当然なので、自分のお金を自分の脳味噌に投資する時ってめちゃめちゃ試行錯誤します。
これまで学習にお金を使ってきた人と使わなかった人ではこの試行錯誤経験が圧倒的に違います。
この経験の差は入社してから経費を使って学習する時の差にもなってきます。

実際に仕事ができるようになるためには、その他に「学習効率」も必要なのですが「学習効率」はパーソンリンクから与えられるものなので入社時点では無くても大丈夫です。
それは人柄にも繋がることなのですが、人柄で特に重要なのは「素直さ」です。
素直さが大事な理由は企業文化とスキルの浸透が早いからです。
https://person-link.co.jp/%e4%bc%9a%e7%a4%be%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0/4553
以前の記事でも書きましたが、企業文化の浸透速度はパフォーマンスに大きく影響を出します。
例え現時点で「学習効率」が悪くても「素直」でさえあればパーソンリンクでの育成で「学習効率」は身につきます。さらにそこに時間とお金をかけて学習すればみるみる優秀な人材になります。これがパーソンリンクの人材採用の成功パターンです。
※因みに私の知っているほとんどの企業の採用基準で「素直さ」はかなり高い比重を占めているので、周りに就職、転職活動中の人がいたら教えてあげると良いです。

「その時その時によって必要な人材は変わる」という一面もあるのでその話も少しします。
これも設立当初からなのですが、うちでは「キャラ」をかなり重視しています。
例えば新卒採用の場合は、こう言う「キャラ」はもう同期にいるから落とすとか、今までうちにいない「キャラ」だから採用するとか、、、そんな感じです。
要はみんな同じじゃつまんない!同じような人間ばっかりじゃイノベーションは起きないってことです。
目先の売上を上げることにフォーカスをすると、同じようなキャラでも別に問題ありません。2年目クラスが何人いて、3年目クラスが何人がいて、、、みたいな感じで
ただ、入社する人にはそれ以上の物を求めているので「キャラ」を重視しています。
求めているものを端的に言うと「ブランド創り」ですね!
「ブランド創り」に関しても今度詳しく書きますが、単にスキルがあるだけではブランドは構築されないですし、1人のエースが創ると言うものでもありません。
チームとしてみんなが個性を出し合って良い化学反応が起きて構築されてくるものなので、採用では「キャラ」を重視しています。

因みに私がやっている「キャラが良い」の判断方法ですが「その人のダメ(全然ダメじゃないんですが、、、)なところを好きになれるかどうか」で判断しています。
例えば「僕つい熱くなりすぎちゃうんです」っていう人の「熱い所」を好きになれるかだったり、「私は黙々と仕事したいんです!」っていう人の「黙々具合いいね」って思えるかどうかだったりです。
この人の黙々感は好きになれないけど、この人の黙々感は良いんだよな!みたいなこともあります。
前半の「これは共通して必要」と比べると最後まで曖昧具合が高くて申し訳ないのですが、もう少し言語化できるようになったらvar.2として書きたいと思います!

今日のまとめとしては「学習に時間とお金をかけている」「素直」「キャラが良い」の3つがあるとパーソンリンクに入社できるということです。

hiroki isotani

hiroki isotani

広報担当


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